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ニュース、MLキチガイリスト

715 :711 :02/03/18 00:11
>>714
「直接の親」ってのは、Referencesヘッダが親の親、さらにその親と
遡ったメッセージIDを記述するのに対して使った言葉。

例えば

└┬B
 └C
というスレッドがあったとして、
BとC両方にまとめて返事するメールDを書いたとすれば、
そのメールには
In-Reply-To: <BのメッセージID> <CのメッセージID>
と書くようにRFC2822は定めている。
けど、これだとDをBの子としてスレッド表示するか、
Cの子とするかを一意に決められないよね。

一方、複数の親を持つ場合のReferencesヘッダの記述方法は
RFC2822では規定されていない。
でも、親が一つだけの場合の記述方法に従えば、送信者は(もし書くとすれば)
References: <AのメッセージID>
References: <AのメッセージID> <BのメッセージID>
References: <AのメッセージID> <CのメッセージID>
のいずれか一つを選んで書くべき。
これだと、スレッドのツリー構造は壊れない。

まあ、References: にしろ、In-Reply-To: にしろ、
RFC2822では "SHOULD have" としか規定されてないから、
書かなくてもRFC2822に違反しているわけではない。

ついでに言えば、In-Reply-Toヘッダなどに "Your message of ..." のような
メッセージID以外のものを書くのはRFC2822違反。
けど、まだまだこういうメーラー多いのよね。


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