■掲示板に戻る■
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
最新50
レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
Vim6 Part3
112 :
mattn@Vim%Chalice
:02/04/25 14:43
>>107
>たとえば、私の環境ではimactivatekeyはからにしなければならないが、
>kinput2だとimactivatekeyには値をセットしなければならない、ということ
>が、もしあれば非常に混乱しやすいことは間違いないと思います。
まず経緯から説明しますと、
本来この機能は XNPreeditState にて実現するのが正しいと思われます。
しかし、メジャー所の kinput2 がサポートしていないため、実現でき
ませんでした。そこで imactivatekey をキーイベントとしてルート
ウィンドウへ放り投げることで XIM に拾ってもらうという方法が Vim に
取り込まれました。もちろんこれは XIM のトグルキーとマッチすれば
拾ってもらえますが、そうでない場合は誰にも受け取ってもらえず、Vim
自身にイベントが戻ってきます。つまり、imactivatekey=s-space ならば
スペースが挿入されてしまうことになります。
またセオリーとしては XNPreeditState を XGetICValues し、NULL が返る
かどうか・・・つまり、XNPreeditState に対応しているかどうかで判断
できるはずなのですが、少し前の kinput2 では、この問い合わせを行う
だけでクラッシュしていいた為、実現できませんでした。
確かに混乱を招きそうです。
しかし今後 Vim は、
imactivatekey によるトグル
XNPreeditState によるトグル
の双方を取り入れざるを得ない状況にあると思っています。
その実働状況は
OnTheSpot による動作
imactivatekey によるトグル
AtokX : NG
kinput2 : OK(設定によってはNG)
jmode : 不明
nicolatter : 不明
xcin : 不明
ami : 不明
XNPreeditState によるトグル
AtokX : OK
kinput2 : OK(旧バージョンではクラッシュ)
jmode : 不明
nicolatter : 不明
xcin : 不明
ami : 不明
OverTheSpot による動作
kinput2
jmode
nicolatter
xcin(zh_TW, zh_CN)
ami
についてはマイクファビアン氏により問題ないことは確認済み
AtokX は不明
といったところです。
次100
最新50
名前:
E-mail
(省略可)
:
read.cgi ver5.26+ (01/10/21-)