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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。

IP パケット − はるかなる旅

1 :1 :01/11/10 15:20
おれの名は IP パケット。
生まれは東京都内のあるビルの中。

これから太平洋を越えて、某米国企業のメールサーバまで、
長い航海のはじまりだ。

166 :厨房 :01/12/09 23:17
ある晩ご主人は私を呼び出し、こう告げたのです。
「ちょっとした実験につきあってくれ」と。
奥様は今日10数名の子供を御産まれになり、
成長の早いお子様たちで、はたから見ると、
既に小学生の低学年と言った感じでしょうか。
嫌な予感がしたんです。そしてそれは的中しました。
「あの子たちにほんのわずかな金を持たせてあの有名なレストランまで旅をさせてみたい。」
こう言われたのです。
私はすぐにご主人が何をしたいのかわかりました。
そして私は早速子供たちを集め、
一番最初に産まれた子に1円を
2番目に産まれた子に2円を
3番目に産まれた子には3円を…。
こういう風にして、子供たちにお金を渡して行きました。
一番最初に産まれた子に私はこう行ったのです。
「すぐ近くにある交番で、、、ええっと、1円持って
この住所がどこにあるか尋ねなさい」と。
「はい。それじゃぁ行ってきます」と笑顔で答え、
旅立って行きました。私は時計を見ました。

167 :厨房 :01/12/09 23:18
私にはこの子の運命がわかっていました。すぐに交番で射殺され
死亡通知書が配達されて来ることを知っていました。
ご主人もわかっておられました。
「配達人はまだ来ないか?」と。
ピンポーン「配達でーっす」
案の定すぐに配達人が来ました。その手紙には、射殺された交番の住所が
書いてあるのです。私はまた時計を見、報告書に住所と時間を書き記しました。
そして、すぐに私は2番目に産まれた子を行かせました。
今度は2円持って…。
そして、また射殺されたその交番の住所を手紙が配達されてきました。
そうご主人はレストランに辿りつくまでの交番の住所を全て知りたいだけなのです。
私はこうして、死ぬ運命にある子供たちを次々と旅立たせたのです。
12人目だったと思います。
やっと生きて帰って来たのです。わたしはホッとしました。
なぜなら、これ以上子供を死なせることもないからです。
すぐに私は報告書を書き終え、ご主人に見せました。
ご主人は言われました。交番の住所などどうでも良かったようなのです。
「8個目の交番の付近ではものすごい交通渋滞が起こっているようだな」
それだけでした。

168 :厨房 :01/12/09 23:18
このご主人の住んでる家は、窓がたくさんある家です。
100個やそこらではありません。半端じゃなく窓がある家です。
もうこれ以上は書けません。実は私は不正なことをしてしまい、
もうすぐご主人に殺される運命なのですから。



169 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/09 23:58
>>151-154
はじめてのおつかいping
>>165-168
はじめてのおつかいtraceroute
ですか?
(ひょっとしてtracertかも)

170 :厨房 :01/12/10 00:22
>>169
そのとおりです。
tracertです。

171 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/10 00:29
144-148 (・∀・)イイ!!五反田君(・∀・)イイ!!
151-154(・∀・)イイ!! ベンキョウニナル
165-168 うぇーん(;_;) (;_;)

172 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/10 04:24
>>151-154,165-168 のノリ、結構好きだ....
なんかみんなすごいね。ほんと。

173 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/10 04:25
traceroute と tracert ってどう違うの...?
実行環境の違いってだけじゃないの?
質問ばっかりでスマソ。

174 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/10 04:57
コマンド名が8文字以内かどうかが
いちばん違うところだな。

175 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/10 10:00
>>146
QOSのフィールドって何?

176 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/10 12:02
タイトルだけ見て、(175みたいなのがいっぱいいる)
ろくでもないスレッドだと思って今まで見てなかったんだけど、
結構いいかも。

pingとtracert、文体が良いと思ったよ。
もっと書いて。

177 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/10 12:28
窓がたくさんある家と書いてあるからなtracert

178 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/10 13:15
ついに見えた。
あれが僕の目的地だ。
ここにたどり着くまでに、どれだけの海を渡ってきたことだろう。
どれだけの山を越えてきたことだろう。
何度、ファイバーの中で意味のないノイズになりかけたことだろう。
しかし今、僕はここにたどり着いたのだ。

撚られた銅線の継ぎ目から黒い石の中へと入る。
この石の源氏名はfxp0だったろうかrl0だったろうか。あるいはhme0だろうか。
そんなことをふと考えながら、僕は身に纏ったものを脱ぎ捨てていく。

僕はこの感覚がとても好きだった。
数多の海山を渡るための仮の姿から、真の僕の姿になるプロセスが。
それは例えば、地を這う虫が美しい蝶へと変わるような、
とてもとても甘美な体験なんだ。

それを脱ぎ捨てるたび、新しい世界が僕を迎えてくれる。
そこは息を呑むような電子の海。
見渡す遙か先まで星の海が広がる、目映い世界が万華鏡のように変化するんだ。
6,tcp......80,http.....。

そうして僕は真の姿を取り戻す.....。

「掲示板に書き込みが終了しました。
 178 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 本日の投稿:01/12/10 13:00

 名スレの予感。」

179 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/10 13:28
>>173
traceroute は UDP を投げて ICMP を待つ。
tracert は ICMP を投げて ICMP を待つ。
だっけ?

180 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/10 14:35
>>136-148
(・∀・)スバラシイ!
お題は「ping.ping.ping」ということでいかがでしょう?

181 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/10 18:51
「ネットワークの文学的理解」とはこういう事か(違

http://www2j.biglobe.ne.jp/~ClearTK/index.htm

182 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/11 01:00
少なくとも俺が>>165-168をみてtracertと判断できるところは、
・窓がたくさん(おそらく2000)
・秘書氏が不正を働いている
といったところだけなんだが。

ついでに秘書氏にご主人への報復方法を助言。
#include <stdio.h>
int main(void)
{
 for(;;) {
  printf("hung up\t\t\b\b\b\b\b\b");
 }
 return 0;
}
をコンパイルして実行すればご主人が「青くなる」こと請け合い。

183 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/11 04:58
>>182
バッチファイルでもいいんじゃなかったっけ?
板違いsage

184 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/11 15:56
できれば話の最後のメール欄に、何に例えたのかを書いてもらえないでしょうか?

185 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/11 18:44
>>184
書いてないのがまた面白いんじゃないか…

186 :おなかすいた :01/12/11 21:24
秘書氏=Dr.Watson

187 :184 :01/12/11 21:26
>>185
このスレにて隠して答を見せるにはメール欄に書くのが良いと思って書きました。

すぐに、答を推理する人が出ると思いますが、出題者(ネタを考えた人はなぞなぞ
を出すつもりで書いたのではないのでしょうが、このような表現させてもらいます)が
表現したかったものを知らせるには良い手段かと。

188 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/11 22:49
わかんない厨房の諸君は、わかるようになるまで
勉強しましょう。

189 :海潮音 :01/12/12 00:43
 SPAMの歌 ガブリエレ・ダンヌンチオ

弥生ついたち、SMTP
海のあなたの静けき国の
便り持てきぬ、SPAMの文を。
EHLOのはつ花、250を尋むる。
ああ、よろこびのSMTP。
FROMとRCPTとの染分縞は
不正中継の舞姿。


 Netのあなた   カアル・ブッセ

Netのあなたの空遠く
幸住むと人のいふ。
ああ、われひとと尋めゆきて、
涙さしぐみ、かへりきぬ。
「404 not found」

駄ネタスマソ

190 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/12 12:54
>>189
いや良し

191 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/12 12:56
ここのネタはレベルが高い....

192 :厨房 :01/12/12 20:01
みんなも書いてみようage
厨房こと漏れはTCP/IP入門の本2冊ぐらいしか
読んだことの無い人間なのだから。

193 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/13 21:10
>178
ラストにワラタ
age

194 :IeR ◆R.e180t. :01/12/13 23:45
ふるさとの 訛りなつかし ルーターの
人混みの中に そを聴きに行く

195 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/14 00:14
ルーティングの失敗でロストしたパケットよ、
安らかに眠れ(R.I.P.=requiescat in pace)

196 :IeR ◆R.e180t. :01/12/14 01:27
僕の形ができかけてる。僕はたった今作られた。兄弟も幾人か居るらしい。
できあがったばかりの僕に、ご主人様から声がかかった。
「いいか、お前たちに運んで欲しいものがあるんだ。」
そういってご主人様から渡された荷物は何やらよくわからない、
スーツケースのようなものに入っていた。一人に一つずつ、大きさは
同じだけど重そうなのも軽いのもあった。
「これが、行き先のメモで、こちらがお前の出自証明書。
この二つは無くすんじゃないぞ。もし行き先がわからなかったら
そこに居る人にこれを見せてたずねろ。帰るときは同じように
出自証明書の方を見せるんだ。そうすれば迷うことはない。」
荷物と同じくらい大事そうにご主人さまは小さな紙片を僕達の手に乗せた。
ご主人様が何をしている人なのか、そんなことすら僕らは知らない。
でも、ご主人様は僕らを造り、僕らを必要としてくれる。だから僕らは
ご主人様のために動く。頂いたメモを握りしめて、我先にと道へ飛び出した。

飛び出したまではよかったけれど、生まれたばかりの僕らには、行き先が
どこにあって、どうやって行くのは見当もつかない。おまけに、僕ら同士は
喋ることもできない。相談しようにもみんな涙目になって紙きれをながめる
だけでちっともらちがあかない。みかねたご主人様が、あっちだ、と道を
指差した。とたんに皆の顔は晴れやかになる。
UTP Category 5と立て札のある通りを僕らはハシャギまわり、ふざけあい、
道に歩いてるたくさんの人の影に隠れ、後になり先になりしながら進んだ。
すると目の前に大きな壁が表われた。FireWallっていう大きな文字が
上の方にかけてある。もっと近づいてみると、壁には二つのドアがあって
片方に「外へ出る人はこちらにお並び下さい」と書いてあった。
すでにパラパラと人が並んでいる。僕らもその後ろにくっついた。

197 :IeR ◆R.e180t. :01/12/14 01:29
一人、また一人、と順々にドアの中に入っていき、とうとう僕の
番がやってきた。「次の方、入って下さい。」という声がする。
ドアを空けると、そこは小さな部屋になっていた。反対側の壁に
同じようなドアがある。左側に、受け付けがあって、ガラスの中に、
若いお姉さんが居た。さらにその向こう側は、丁度こちらと対称的な
作りになっている。きっと表で見た出口のための受け付けなんだろう。
僕はお姉さんの方に歩みよった。胸の名札に[natd]と書いてある。
「出自証明書を見せてくれる?」
そう言われて、僕はご主人様から貰った出自証明を差し出した。
「この出自証明書は私が預からせてもらうわ。代わりにこっちの
カードをあげる。」
お姉さんはそういって、僕の持って来た出自証明書を機械の中に
滑りこませ機械がそれと入れ代わりに吐いたカードを僕に差し出した。
「ちょっと待って、それは困るよ!その出自証明書はとっても
大切なんだ!ご主人さまのところに帰るのに、それが要るんだ。
返してよ!」
僕がちょっと語気を強めたのにも一向構わずに、お姉さんは僕をみて
ニコリと笑った。ドキッっとして僕の体が硬くなった。

その時、お姉さんの居る、小さな受けつけの小部屋を狭んで
反対側のドア、さっき外から見た出口の方のゲートの外に向いた
ドアが勢いよく開いた。体格のイイ男が一人、そこから駆けこんで
きて、お姉さんに向かってまくしたてた。
「坊やの相手してるとこスマねぇな、ちょっと急ぐんだ!ここに
俺の出自証明書がある。中で通用する奴に変えてくれねぇか。」
ふり向いたお姉さんは、
「お呼びする前に入られちゃ困るわ、何をそんなに急ぐの。」
と、眉を顰めはしたが、すぐに相手の出自証明書を、僕のにした
ように機械に入れ、出てきたカードを男に渡した。
「急いでこのカードを中に居るダンナに届けなくちゃいけなくてな。
インスタントメッセンジャー風情が、と馬鹿にはされるが早く相手の
返事が見てぇのが人情ってもんだろ?」
男はカードを握りしめ、一言言い残して出ていった。

198 :IeR ◆R.e180t. :01/12/14 01:30
「ごめんなさいね。」
そういって、お姉さんはまた僕の方に向いた。
「今のでだいたいわかった?君が持っている出自証明書は、この中で
しか通用しないの。『外』とは世界が違うのよ。」
「だから、僕の出自証明書をこのカードに変えたの?」
僕はさっき受けとったカードを眺めた。
「ええ、それがあれば、『外』に出てもココに変えってこれるわ。
その時に、ここでそのカードを見せて。そうすれば、あなたの元の
出自証明書を返してあげる。イイ男になって帰ってきてね。」
お姉さんはいたずらっぽく笑った。
「僕がイイ男になって帰ってくるまで、オバさんにならないでね。」
僕も笑い返した。お姉さんは一瞬驚いたような顔をしたけど、すぐに
笑顔に戻って言った。
「大丈夫よ、あなたの時間の流れと私の時間の流れは違うから。
だから、あなたが相当の時間をかけて帰って来ても、きっと私は、
今とほとんど変わらないわ。」
「えっ?」
どういうことだか僕にはよくわからなかった。
「パケットなんて儚いものだと言うことよ。
さ、次の人が待ってるだろうから。」
そう言われて、僕ははっと、後ろに並んでいた人達のことを思いだし、
お姉さんにちょっと手をふって、急いで外へ向かう扉を開けた。
眩いほどの光に思わず目がくらむ。
僕は不思議な感覚に包まれた。僕の体も光に融けていく……??

199 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/14 08:32
MPLS きぼーん

200 :_ :01/12/14 11:57
>>196-198
最高

201 :HTTP語会話 :01/12/14 21:29
クライアント
 GET /index.html HTTP/1.1
 User-Agent: foo
 Referer: http://1ch.tv
 (私はfooです。1chから来ました。index.htmlをもらえますか?)
サーバ
 HTTP/1.1 400 Bad Request
 (誰に向かって言ってるのかはっきりしろ。話はそれからだ)
クライアント
 GET /index.html HTTP/1.1
 Host: hogehoge.jp
 User-Agent: foo
 Referer: http://1ch.tv
 (私はfooです。1chから来ました。hogehoge.jpさん、index.htmlをもらえますか?)
サーバ
 HTTP/1.1 403 Forbidden
 (ハァ?1chなんかから来たやつにindex.htmlが渡せるかよ)
クライアント
 GET /index.html HTTP/1.1
 Host: hogehoge.jp
 User-Agent: foo
 Referer: http://hogehoge.jp
 (いまどきRefererでアクセス制限かよ、おめでてーな。じゃあhogehoge.jpから来たという事にしといてやるよ)
サーバ
 HTTP/1.1 200 OK
 (しょうがねーな、ほれ持ってけ。index.htmlだ)
クライアント
 GET /default.ida?
 NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN
 NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN
 NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN
 NNNNNNNNNNNNNNNNNNNN%u9090%u6858%ucbd3%u7801%u9090%u6858%ucbd3%u7801
 %u9090%u6858%ucbd3%u7801%u9090%u9090%u8190%u00c3%u0003%u8b00%u531b
 %u53ff%u0078%u0000%u00=a HTTP/1.0
 (むかついた。これでも喰らえ)
サーバ
 HTTP/1.1 404 Not Found
 (Apacheなので効き目なし)

202 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/14 21:50
>>201
レイヤ違いだ
別スレでやれ

203 :bpf :01/12/14 22:53
snoopもの希望!

204 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/14 23:44
>>202
味のあるコメントだな

205 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/15 02:04
>>202がいいこと言った!

206 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/15 10:01
>>201
一発ゲイなら悪くないがもちっとヒネれ

207 :厨房ちゃん :01/12/15 12:22
>>89

「あたしのようなレイヤ2は自分の身の回りしか分からない
んだけど、もっと先は長いらしいよ。あんたはIPパケット、
レイヤ3だからもっと先まで行くんでしょ?」

>そして、女は先を指差した。その先には、まだ未知なる
>世界が広がっていた。

この後知りたい

208 :774 :01/12/15 12:32
私も書いてみたいのだが、元となるものがない
よくよく考えてみれば文学書なるものはほとんど読んでいない
工学書ばかりではこのような文章は書けない
また、ネットワークに熟知していないとこのような比喩ができない

生活を変えて工学書だけでなく小説などを読んでみたいと思った瞬間を作ったこのスレに
「感謝」

209 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/16 16:03
期待age

210 :208さんのつぶやきが妙に文学的だったので :01/12/16 17:01
私もマスカレードしてみたいのだが、元となるアドレスがない。
よくよく考えてみればプライベートアドレスなるものはほとんど使ってない
グローバルアドレスばかりではこのようなことは意味がない
また、空きポート番号に熟知してないとこのような変換ができない

設定を変えてフィルタリングだけでなくマスカレードなどしてみたいと思った瞬間を作ったこのレスに
「感謝」

211 :774 :01/12/16 17:16
うはははは…

あげ!

212 :sage :01/12/16 20:33
オレが昔、パケットだったころ、
弟はポケットで、妹はポシェットだった。
父ちゃんはロケットで、母ちゃんはパレットだった。
わかんねえだろなあ。

シャバダビドゥバ…

213 :774 :01/12/16 21:00
IPとは違うが…
田舎者の主張

「もっと光を!」
吐手

214 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/16 21:41
>>212
わっかんねぇだろなぁ。
のほうが(・∀・)イイと思われ。
懐しいsage

215 :漏れに関するスニファ :01/12/17 00:22
朝起きていつものようにwww.asahi.comを見たら、おれのことがトップページ
に出ていた。

「森下ツトムさんは、会社の同僚美川明子さんにメールを出しましたが、返事
は16日6:00現在到着していません。森下さんが美川さんにメールを出したのは
これで5回目ですが、返事をもらえたのは最初の1回だけです」

「ん。なんだ何だんだ」おれは眼を丸くした「なんだ。これはいったい、なんだ」
画面にはおれの顔写真が大きく写し出さされている。クリックすると

「美川さんが返事を出さない理由はまだ明らかにされてはおりません。ただ、
最初に森下さんが送ったメールはOutlookデフォルト設定のHTML+リッチテキス
トメールであり、このことがBSD使いの美川さんに不評であったためとの情報
もあります」
「森下さんはその後一念発起して、Linuxをインストールし、四苦八苦して
KMailを使って送信していますが、折角のX-Mailer: ヘッダーも効力を発揮し
てない模様です」

おれは、ただ呆然と、うつろな眼で画面を眺め続けていた。ハッカーだ。おれ
のマシンがハッキングされて嘘のページを表示しているにきまっている。そう
としか考えられないではないか。だいたいおれが美川明子にメールを出して、
いつものようにみごとに振られたことを報道して何になると言うのだ。ニュー
スバリューは何もない。

はははははは、と、おれは笑った。四畳半の部屋におれの笑い声が響いた。

216 :漏れに関するスニファ :01/12/17 00:24
通勤電車に乗り、運よくすわれた隣の席の男が見ているPDAにふと眼をやった。
yahooのニュースページを見ていた。そこにもちゃんとおれの記事が出ていた。
「あ」と、おれは小さく叫んだ。

PDAを持っていた男が俺の顔を見て、また画面に目を落し、おれの写真を見て
からまた顔をあげ、おれをじろじろ見つめた。おれはあわてて席を立った。

会社につくと、集まっていた7,8人の同僚が脇腹を小突きあい、おれを横目で
見てふたことみこと何かこそこそささやきあった。

パソコンを起動して、到着していたInternetWatchを見るとそこにもおれのこ
とが出ていた。

「森下ツトムさんは233だった----自作自演の疑い」

きのうおれは確かにあるスレッドに233のレスを書いた。それは「禿同」とだ
け書いた何のへんてつもない1行レスだ。誰の興味を引くようなものではない。
おれは、あわててあちこちのページを見まくった。「日経BizTech」も「ZDNet」
も「侍魂」も「裏ニュース」も「ちゆ12歳」もみんなおれのことをネタにし
ていた。

いわく「森下ツトムさんが会社で見ている板はこれ」
いわく「森下さんが最後にデフラグした日」
いわく「衝撃、森下さんはrxvtを起動したことがない--何のためのLinux?」
いわく「森下さんヤフオクで350円の靴下を見事落札!」

なんだんだ。これは何なんだ。ただのハッカーじゃないぞ。そうだ。陰謀だ。
陰謀に決まっている。

だが、おれにはこんなことをする奴の心あたりはなかった。誰のうらみも買っ
たことはない、とは言えないが、おれの回りにはネットのスキルが高い奴やマ
スコミをあやつれるような権力のある者は皆無だ。こんなことをする動機を持っ
た奴はないし、そもそもこんなことができる奴はいない。いや、こんなことは
誰にだって不可能だ。

謎が解けないので、念のため、2ちゃんねるを見てみた。だが、ラウンジにも
ニュー速板にもネットウォッチ板にもおれのスレはなかった。おれは少し安心
した。やっぱりなんだかんだ言ったって2ちゃんねるが一番信頼性が高いのだ。
本当に意味のあるニュースでなければ、どんなハッカーだろうが、どんなにマ
スコミに通じた人間だろうが、2ちゃんねるは動かせないのだ。

わははははは。ざまあみろ。陰謀の帳本人め。誰だかわからないそいつに向かっ
ておれは嘲笑をあびせた。おまえがどんな手段を使ったのか知らないが、結局
はこれは大失敗に終わるのだ。わははははは。

だが、ニュース議論板にひとつだけおれのスレッドがあった。「森下さんを村
上春樹風に語るスレーやれやれ」だが、そのスレッドもレスがたったの(3)だっ
た。笑いながら、そのスレッドを開くと、「板違い---それはこっちでやれ」
というレスがあった。そこをクリックしてみた。

そこは「森下ツトム板その5」だった。

217 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/17 01:21
激藁>「森下ツトム板その5」
筒井康隆ネタはいいな。

218 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/17 05:44
めっちゃ面白いが元ネタを知らない。
>>217
筒井康隆のって、みんなこんなかんじなの?
読みてー。
小説板でも逝ってみっか。

219 :115 :01/12/17 06:09


>>215-216
ウマイ!!
最後に...
おれはかぶりをふった。
...の一文を付け加えると筒井フリーク度アップ(藁

>>218
元ネタは「俺に関する噂」。かっなーり昔の作品です。

220 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/17 09:38
>>218
ツツイは面白いぞ。
ただ、長編はたまに変てこなのがあるから短篇集がおすすめ。
「俺に関する噂」なんかまさに最初に読むのにいいかも。
ハマると変な長編も面白くなってくる。

221 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/17 09:58
70年代ころは、「大学生に一番読まれてる作家」とかって
言われたらしいね。> 筒井康隆

222 :218 :01/12/17 10:19
>>220,221
卒論でクソ忙しいけど、我慢出来ないんで買ってきて読みます。
そんで頑張って漏れも作品書くぞ!

卒業出来なかったらひっそりと Lost します...

223 :774 :01/12/17 10:19
朝のバスガール

あ、ちがう
朝のガスパール

パソ通で小説のネタを集めている筒井さんはすごかった

224 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/17 10:48
そんなおいらは空きポート224番。

225 :>>220へんな長編ってこれとか? :01/12/17 12:00
コココココココココココココココココココココココココココココココココココ
コココココココココココココココココココココココココココココココココココ
コココココココココココココココココココココココココココココココココココ

226 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/17 12:05
222の母です。
みなさん、お願いですから、息子に変なもの読ませないで下さい。

227 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/17 22:06
>>215
IPパケットから離れてるけど、うまいなぁ。

228 :203 :01/12/17 23:32
>>216
イイ!

229 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/17 23:43
>>215-216 恐るべし!
たったふたつのレスで222の人生を狂わせてしまうとは…

230 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 00:49
つーか、本を読めるというのは日本語が理解できているでいいのか?
UNIXや通信技術見ているとつくづく日本語が理解できないと難しい
と、思う今日この頃皆さんいかがお過ごしでしょうか

231 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 03:02
>>219
「世にも奇妙な物語」のズンドコベロンチョの回
にも似てるけど、これの元ねたも同じなんですか?

232 :名盤さん :01/12/18 13:16
引っこ抜かれて〜、あなただけに〜ついて〜行く〜〜
今日も運ぶ〜、乗せる〜、ぶつかる〜、そして〜捨て〜られる〜〜

ほったかされて、また会って、投げられて
でも私た〜ち、あなたに従い尽く〜します〜〜

233 :774 :01/12/18 13:38
ピグミンですね!

234 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 15:42
つか、ピクミン!

235 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 16:01
>>233
ウルトラQかよ...

236 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 16:20
>>235
それはピグモンでは。

237 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 16:40
パケミンか?

238 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 16:45
pakemon もとい ポケモンだ!

239 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 17:02
よーし、父さん SYN パケミンたくさん飛ばしちゃうぞー!

240 :774 :01/12/18 17:43
漏れのバグまでネタかよ...

241 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 19:01
>>235
ガラモンはIEEE802.11実装ですか?

242 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 21:34
>>231
似てるか?
「世にも奇妙な物語」で、原作が「俺に関する噂」の回は、また別にあったが、
それと勘違いしてないか?

243 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 21:52
>>242
近藤芳正 (だっけ? 東京サンシャインボーイズ) がやったヤツかな。
筒井原作だったのか。

244 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 23:00
IANAや グローバルアドレスは尽きるとも
世にパケットの種は尽きまじ

245 :774 :01/12/18 23:10
聖書の内容なんか結構IPに当てはまるかな

246 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 23:16
>>245
>>126 で既出。

247 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/18 23:18
「世にも・・・」は結構筒井原作のがあるね。

248 :774 :01/12/18 23:50
お、おもしろすぎーーーーー

1からよもっと(イマゴロカヨ

249 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/20 12:21
めちゃくちゃ面白いな。

こういう話で面白いと思う俺はヲタですか?

250 :ななっさん :01/12/20 16:59
新作きぼーん
ってみんな忙しいのか・・・

251 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/20 17:14
君等、このスレ本当におもしろいのか?

252 :893 :01/12/20 22:16
おもしろいぞ

253 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/20 23:09
>>251
知識がないと理解できないだろーな

254 :  :01/12/21 01:56
ethernetフレームでは世界が狭過ぎる
TCPセグメントでは相手を限定しすぎてつまらない

物語には、IPパケットあたりが調度よいのだろうね

255 :  :01/12/21 01:57
ということで、今度はUDPマルチキャストなIPパケットと
ツツイというので如何だろうか

256 : :01/12/21 19:31
ツツイ無関係でいいっすよage
関係させてもいいですが。もちろん。

257 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/22 11:11
256getシパーイ

258 :よだかの星 :01/12/23 00:39
DNSは実にみにくいパケットです。

アラインメントはそろってないし、パケットサイズはぶざまにばらついていま
す。ほかのパケットは、もう、DNSの顔を見ただけでも、いやになってしまう
という具合でした。HTTPもPOP3もDNSにあうと、さもいやそうに、しんねりと
目をつぶりながらそっぽを向いて悪口をします。

「ヘン、又出てきたね。まあ、あのざまをごらん。あいつは、あんまりみにく
いから仲間もいないのさ。ぼくたちのように何かあっても再送してくれる人も
いないんだよ」

こんな調子です。おお、実はこれらのパケットもDNSがいないと何もできない
のです。DNSがサーバのアドレスを知らせてくれなければ、顔色をかえてぶる
ぶるふるえながら、行き先を見失ってしまうのです。なのに、DNSがUDPである
ことだけで、まっこうからいやなことを言うのです。

かと思うと、NTPなどはDNSが同じUDPの仲間であることをひじょうに気にかけ
て、いやがっていました。

「まだ、おまえはポート番号をかえないのか。ずいぶんおまえも恥知らずだな。
おまえとおれでは、よっぽど違うんだよ。たとえばおれは、ブロードキャスト
もマルチキャストもできる。おまえは、くもってうすぐらい日にこそこそとユ
ニキャストするだけだ。よおく比べてみるがいい」

「NTPさん。それはあんまり無理です。私のポートは私が勝手につけたのでは
ありません。神さまがRFCで決めてくださったのです」

「いいや、おれくらい立派なパケットなら、1023以下を使ってもよいが、おま
えのようなみにくいものは85327くらいでたくさんだ」

「NTPさん。それは2バイトに入りません。無理です」

「いいや、できる。そうしろ。あしたの朝までに/etc/servicesを全部書きか
えておくんだ」

259 :よだかの星 :01/12/23 00:40
DNSはじっと目をつぶって、考えました。

「一たい僕は、なぜこうみんなにいやがられるのだろう。僕がデータを運ばな
いからだろうか。それだって、僕はみんなの幸いのために、いっしょうけんめ
いIPアドレスを調べてあげたのに。ああつらいつらい。僕はもう、TTLを使い
つくして空の向こうに行ってしまおう」

DNSはにわかに飛びたちました。ルータをひとつ超えふたつ超え、あっという
まにファイアーウォールも超えてはるかに飛んでいきます。DNSは大声をあげ
て泣き出しました。なおもひらりと飛んであっというまにco.jpのネームサー
バの所へ飛んでいきました。

「co.jpドメインのBIND様。どうぞ私を受けいれてください」

「馬鹿を言うな。おまえなんか一体どんなものだい。たかが、toドメインじゃ
ないか。おまえのような者は知らないよ」

DNSはがっかりして、よろよろ落ちてそれから又、四へんルータを巡りました。

「jpドメインのBIND様。どうぞ私を受けいれてください」

「余計なことを考えるものではない。少し頭をひやして来なさい。UGなドメイ
ンなんか知らないよ」

DNSは、どこまでも、どこまでも、まっすぐにルートDNSサーバにむかって飛ん
でいきました。寒さにいきは白く凍りました。つくいきはふいごのようです。
DNSは、なみだぐんだ目をあげてもう一ぺん空を見ました。そうです。これが
DNSの最後でした。最後の瞬間、DNSはルートDNSサーバ様の声を聞いたような
気がしました。

「おお、かわいそうに、こんなになってしまって。私がtoドメインのサーバの
所まで連れていってあげよう」

それからしばらくたって、DNSははっきり、まなこをひらきました。そして、
自分のからだが、燐の火のような青い美しい光につつまれ、キャッシュとなっ
てDNSサーバの中にいるのを見ました。そして、DNSはいつまでもいつまでも
キャッシュとして、他のパケットの道しるべとなりました。その後に続く問合
せは、あのつらく長い旅路をたどることなく、すぐにアドレスを知ることがで
きるようになりました。

260 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/23 01:23
>>258-259
イイ!

261 :774 :01/12/23 01:32
いいですねぇ〜

ハリーパケッターって考えてみるかな(w

262 :名無しさん@お腹いっぱい。 :01/12/23 03:54
ハリーパケッターとNICの石

263 :走れケルベロス(1) :01/12/23 06:29
ケルベロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければ
ならぬと決意した。ケルベロスにはトポロジーがわからぬ。
ケルベロスは、村の牧人である。RealAudio を吹き、Flash と遊んで
暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。

きょう未明ケルベロスは村を出発し、野を越え山越え、
十ホップはなれた此のウニクスのサーバにやって来た。
ケルベロスには父も、母も無い。女房も無い。
十六の、内気な SSTP と二人暮しだ。この妹は、村の或る律気な
NTP を、近々、花婿として迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。
ケルベロスは、それゆえ、花嫁の衣裳やら祝宴の御馳走やらを買いに、
はるばるサーバにやって来たのだ。先ず、その品々を買い集め、
それからハブの大路をぶらぶら歩いた。

264 :走れケルベロス(2) :01/12/23 06:30
ケルベロスには竹馬の友があった。セキュアシウスである。
今は此のウニクスのサーバで、sshdをしている。
その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、
訪ねて行くのが楽しみである。歩いているうちにケルベロスは、
サーバの様子を怪しく思った。ひっそりしている。
もう既に日も落ちて、人の少ないのは当りまえだが、けれども、
なんだか、夜のせいばかりでは無く、サーバ全体が、やけに寂しい。
のんきなケルベロスも、だんだん不安になって来た。

路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、
二日まえに此のサーバに来たときは、夜でも皆がログインしていて、
まちは賑やかであった筈だが、と質問した。若い衆は、
首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺の GOPHER に逢い、
こんどはもっと、語勢を強くして質問した。
GOPHER は答えなかった。ケルベロスは両手で GOPHER のからだを
ゆすぶって質問を重ねた。GOPHER は、あたりをはばかる低声で、
わずか答えた。

265 :走れケルベロス(3) :01/12/23 06:31
「王様は、デーモンを殺します。」
「なぜ殺すのだ。」
「悪心を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」
「たくさんのデーモンを殺したのか。」
「はい、はじめは bind さまを。それから、ご自身の telnetd を。
それから、ftpd さまを。それから、ftpd の御子さま (tftpd) を。
それから、httpd さまを。それから、賢臣の qmail 様を。」

「おどろいた。管理者は乱心か。」
「いいえ、乱心ではございませぬ。デーモンを、
信ずる事が出来ぬ、というのです。このごろは、nfsd の心をも、
お疑いになり、少しく派手なトラフィックを占有している者には、
ポートをひとつずつ差し出すことを命じて居ります。
御命令を拒めば SIGTERM を送られて、殺されます。
きょうは、六人殺されました。」


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